中垣です。

『剣を鍛える話』のチラシ・ポスター、ご覧いただけたでしょうか。変な顔しているのが中垣です。個人的には、演劇祭と韓国公演を経ての『剣を鍛える話』。初めは作品への参加は只々恐縮でしたが、ようやく緊張が少なくなってきたかなという思いです。

さて、稽古は7月から始めて、もう本番間近となってしまいました。『剣を鍛える話』は鳥の劇場のレパートリー作品ですが、新たに今回は山の手事情社の山本さんに参加いただいています。キャストも一部変更して、稽古場は新作の雰囲気です。そんな稽古も、なんと見学ができるのでお時間あればお立ち寄りください。10時頃から始めている稽古、僕は汗ぶるぶるかきながら、昼にはくたくたになって、夕方にはへろへろになってます。夏の暑さのせいかなと思うのですが、『剣を鍛える話』はエネルギッシュだから仕方がありませんね。夏バテしないように気をつけます。ほんと夏バテしてる場合じゃないです。鹿野での上演が終われば、富山・利賀村で上演があります。富山は野外です。エネルギッシュどころじゃないですね。ウェエネルゥギッシュァォイ！！エネルギーを爆発させつつ集中させます。変なこと書いてますけど、稽古は大真面目ですよ。

おわりに、『剣を鍛える話』は、暴君に父親を殺された少年が復讐をするお話。今の世相が、物語の少年の反骨精神に力をくれているような気がします。