ワークショップ・講座年間プログラム

小鳥の学校 2020年度受講生募集 ※募集は終了しました

小鳥の学校は<自分で考える、行動する子ども>を目指す創造的な学びと成長の場です。様々な分野で活躍する講師と出会いながら個性を伸ばし、目に見えない形のないもの=イメージを目指し、みなでそれを共有し、具現化するべく試行を繰り返していきます。

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小鳥の学校の目指すこと

子どもたちへ
 小鳥の学校でやるのは、お芝居を作ることです。どんなたいへんさがあると思いますか?大きな声を出す?セリフを覚える?そうですね、どれもたいへんですよね。でも、その手前にもいろいろ「たいへん」があるんです。
 作るというのは、決まったことをその通りにやるのとはずいぶん違います。自分で考えて決めて、見えるように聞こえるようにそれを表わす、つまり「人に何かを伝える」というのは、大きい声とか身振りとかおぼえるというだけではなくて、「何を」「どのように」などについて考えることがたくさんあって、なかなかたいへんです。他の人といっしょにもの作りをするというのも、くわしくは書きませんがたいへんです。
 それから新型コロナという大問題もありますね。健康が一番大切ですから無理なことは絶対にしません。インターネットなどを使ってできることを工夫します。その工夫の中にも見えないたいへんさがあると思います。
 たくさんたいへんがあるんです。でも、いいですか、ここが一番大切なところですが、「たいへん」は楽しいんです。山登りと同じです。途中は苦しくても、登り切ると乗り越えるとやり切ると気持ちいいでしょ。あの気持ちよさです。そしてその気持ちよさは、自分をひと回り大きくしてくれるんです。小鳥の学校の仲間に加わってください。待っています。

鳥の劇場芸術監督 中島諒人

サポートする大人たち(講師)

【語りと歌】Yoo Taehoon(パフォーマー)

【ことば】大岡淳(劇作家)

鳥の劇場の大人たち

 

授業日程(20日間)

基本的に9時30分~16時の中で、個別または少人数グループごとに活動します。

2020年

6月

27(土)=〈受講生1人ずつ〉【オリエンテーション】。
時間差で来場、または、家からオンラインで、鳥の劇場スタッフとコミュニケーション。

7月

2日間=〈受講生1人ずつ〉【語りと歌】。
時間差で来場、または、家からオンラインで、アメリカにいるYoo Taehoonさんと作品づくり。
4(土)5(日)11(土)12(日)18(土)19(日)のうち、1人ずつ2日間選ぶ。

9月

21(月祝)22(火祝)〈離れて、またはオンラインで、全員集合〉【ことば】。
状況に応じて対策を工夫しながら、全員集合。その後、大岡淳さんと台本づくりやワークショップ。〈鳥の演劇祭13〉参加。

10月

10(土)11(日)=演じる基本。配役を決めよう。衣装・音楽を考えよう。

12月

19(土)20(日)=舞台美術を考えよう。チラシを考えよう。

2021年

1月

23(土)24(日)=演じる、観察する。中間発表。

2月

6(土)7(日)=自分たちでリハーサルと作業。

3月

6(土)7(日)=衣装・音楽・舞台美術を完成させよう。
13(土)14(日)=進行を考えよう。通してやってみる。
19(金)=夕方からゲネプロ(本番通りのリハーサル)。
20(土祝)=発表公演①。
21(日)=発表公演②、修了式。

 

募集について

対象:小学校5年生~中学校3年生
募集人数:20名(応募者多数の場合は相談)
参加料:20,000円(実施日数20日間)
申込条件:やる気があること。原則として全講座に参加できること。
募集受付期間:2020年6月5日(金)より19日(金)まで

〈申し込み方法〉
①本人のお名前(ふりがな) ②学年 ③保護者のお名前 ④連絡先 ⑤やりたい理由

を鳥の劇場までご連絡ください。申込〆切後、くわしいご案内をお送りします。

申込&問合せ先

電話・ファックス:0857-84-3268

電子メール:kotori@birdtheatre.org

【ウェブ上の申し込みフォームはこちら】


主催:特定非営利活動法人鳥の劇場

後援:鳥取県 鳥取県教育委員会 鳥取市 鳥取市教育委員会 NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 鳥取大学地域学部附属芸術文化センタ- 新日本海新聞社 株式会社ふるさと鹿野

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会 公益財団法人ごうぎん鳥取文化振興財団

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