<いっしょにやるプログラム> おとなな劇場 リーディング上演『怪談牡丹灯籠』
公演当日、鳥の劇場付近はお花見に来る方々で大変混雑することが予想されます。
おとなな劇場
鳥の劇場の俳優のナビゲートで、65歳以上の“おとな”の方々がお芝居を創っていくプロジェクト。
一年に一回のペースでリーディング上演を実施。
2018年の活動開始から、これまでに『瞼の母』(作:長谷川伸)、『女殺油地獄』(原作:近松門左衛門)を扱った。
リーディング上演『怪談牡丹灯籠』公演情報
原作:三遊亭円朝 脚本・演出:齊藤頼陽
キャスト:足立雅子 大西明美 金田由子 中尾知子 松田洋子 丸瀬久美子 村上恵子 山本英子
▶︎▶︎当日券でご観劇のお客様用コロナ対策ご連絡先記入用紙はこちら【PDF】
※事前にご記入の上、お持ちいただきますと受付がスムーズです。当日受付時にスタッフへお渡しください。
日時
3月27日(土)・28日(日) 13:00開演
会場
鳥の劇場[スタジオ]
料金
無料
※コロナ対策によりご入場いただける人数に限りがあります。
観劇料金は無料ですが、ご予約をお勧めいたします。
『怪談 牡丹灯籠』について
明治期に活躍した三遊亭圓朝による落語の怪談噺。中国の怪奇小説、深川の米問屋に伝わる怪談、牛込の旗本家で聞いた実話などに着想を得て創作された。物語の前半部分にあたる、「新三郎が幽霊のお露と逢瀬を重ねる」怪談話が日本三大怪談として有名であり、映像作品や歌舞伎、演劇に広く脚色されている。
おとなな劇場『怪談 牡丹灯籠』に向けて
早いもので、今回で三回目の試みになりました。観ていただく方はもちろん、やる方たちにも楽しみながら取り組んでもらいたいので、ほどほどに親しみやすいものを取り扱いたいと毎回頭を悩ませるのですが、今回は(全くの季節外れなのですが)「怪談噺」を思いあたり、そこから本作に至りました。
「カランコロンと駒下駄の音で幽霊が会いに来るやつだな。」という認識程度で読んでみたら、ただの怪談じゃあない。二つの筋が並行して進んでいるのですが、良く知られている怪談じゃない方の仇討ち話の方が面白く、また怖かったりもします。使い古された言葉ですが、「げに恐ろしきは人間なり」です。話自体も良く出来ていて面白いのですが、落語ならではのキャラの濃い登場人物たちを、参加者の方たちがどう役作りしたのかも見どころです。
“おとな”ならではの味わいを楽しんでいただければと思います。
齊藤頼陽
多くの方に楽しんでいただくために
・送迎します(無料・要予約)
JR浜村駅と劇場との間を車で送迎いたします。
・バリアフリーを目指します
障がいのある方にもご覧いただきやすいよう、適宜対応しております。 ご予約の際にお伝え下さい。
・鳥のカフェがあります
上演の前後にコーヒーや各種ソフトドリンクなどを販売いたします。
新型コロナウイルス感染防止のための対応
会場は定期的に換気し、機材などの定期的なアルコール消毒を行います。
ご参加の皆様におかれましては、マスクの着用・検温等にご協力をお願いいたします。
その他の感染症対応(「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」の活用、着席された席番号の記録など)についても徹底し、開催いたします。
今後の感染状況によっては、実施内容を変更する場合もございますのでご理解のほどお願いいたします。
託児について
感染症対策の観点から、いつも託児をお願いしている団体が活動を休止されました。
現時点で他にお願いできる団体等がなく、この度の公演においては、託児をお受けできないという判断をいたしました。
いつも託児をご利用いただいている皆さま、また、託児の利用をご検討されていた皆さまには大変申し訳ありませんが、ご了承いただければ幸いです。
ご予約・お問い合わせ
チケットのご予約は、電話、ウェブ、電子メールでお受けします。
鳥の劇場 (〒689-0405 鳥取県鳥取市鹿野1812-1)
電話・FAX 0857‐84‐3268
電子メール ticket@birdtheatre.org
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