2021年度「小鳥の学校」受講生募集
小鳥の学校は<自分で考える、行動する子ども>を目指す創造的な学びと成長の場です。演劇づくりを通して、子どもたちがたどるそれぞれ独自の成長の過程を尊重し合う土壌をつくり、潜在する能力を発見、刺激し、育てることを目的としています。
子ども募集(ぼしゅう)!「子どものための小鳥の学校」
<感染症の状況に応じて、十分な対策をとりながら実施します>
ネットなども使いながら、みんなで話して、
台本も、衣装(いしょう)も、音楽も、小道具(こどうぐ)も、
自分たちでなんでもつくって、
みんなで演(えん)じて、
みんなで劇(げき)にします!
やりたい人、来てください。
「今の自分以外の自分を見つけるぞ!!」
「人といっしょに何かをつくるって、どうするの?」
「気持ちや意見を人に伝えるってむずかしい!」
時期
2021年8月~2022年3月
対象
小学校5年生~中学校3年生
会場
鳥の劇場(鳥取市鹿野町鹿野1812-1)や自宅
小鳥の学校の目指すこと
子どもたちへ
小鳥の学校でやるのは、お芝居を作ることです。どんなたいへんさがあると思いますか?大きな声を出す?セリフを覚える?そうですね、どれもたいへんですよね。でも、その手前にもいろいろ「たいへん」があるんです。
作るというのは、決まったことをその通りにやるのとはずいぶん違います。自分で考えて決めて、見えるように聞こえるようにそれを表わす、つまり「人に何かを伝える」というのは、大きい声とか身振りとかおぼえるというだけではなくて、「何を」「どのように」などについて考えることがたくさんあって、なかなかたいへんです。他の人といっしょにもの作りをするというのも、くわしくは書きませんがたいへんです。
それから新型コロナという大問題もありますね。健康が一番大切ですから無理なことは絶対にしません。インターネットなどを使ってできることを工夫します。その工夫の中にも見えないたいへんさがあると思います。
たくさんたいへんがあるんです。でも、いいですか、ここが一番大切なところですが、「たいへん」は楽しいんです。山登りと同じです。途中は苦しくても、登り切ると乗り越えるとやり切ると気持ちいいでしょ。あの気持ちよさです。そしてその気持ちよさは、自分をひと回り大きくしてくれるんです。小鳥の学校の仲間に加わってください。待っています。
鳥の劇場芸術監督 中島諒人
講師・サポート
鳥の劇場の大人たち(演出家・俳優など)/ジュニアスタッフ(小鳥の学校インターン)
授業日程(20日間)
基本的に基本的に10時30分~16時。
2021年
8月
21(土)=【Zoomでオリエンテーション】。※午前・午後で分散します。
家からオンラインで、スタッフや受講生とコミュニケーション。
9月
2日間=【〈鳥の演劇祭14〉で出会おう!】。
ペアまたは小グループで、ミッションをクリアしていきます。
11(土)・12(日)・18(土)・19(日)・25(土)・26(日)のうち、1人2日間ずつ選ぶ。
11月
13(土)・14(日)=やりたい題材を選ぼう。本をいろいろに解釈しよう。
12月
11(土)・12(日)=配役を決めよう。衣装・音楽・舞台美術を考えよう。
2022年
1月
22(土)・23(日)=演じる、観察する。衣装・音楽・舞台美術を試そう。
29(土)・30(日)=演じる、観察する。中間発表。
2月
5(土)・6(日)=チラシデザイン。自分たちでリハーサルと作業。
3月
5(土)・6(日)=衣装・音楽・舞台美術を完成させよう。
12(土)・13(日)=進行を考えよう。通してやってみる。
19(土)=ゲネプロ(本番通りのリハーサル)。
20(日)=発表公演①。
21(月祝)=発表公演②、修了式。
募集について
対象:小学校5年生~中学校3年生
募集人数:20名(応募者多数の場合は相談)
参加料:20,000円(実施日数20日間)
申込条件:やる気があること。原則として全講座に参加できること。
ネット環境があること。(Google classroomとZoomを使います。)
募集受付期間:2021年7月19日(月)から30日(金)まで。
【募集チラシ】をご家族の人といっしょに読んで、お申し込みください。
申し込み方法
①本人のお名前(ふりがな)、②学年、③保護者のお名前、④連絡先、⑤やりたい理由
を鳥の劇場までご連絡ください。申込〆切後、くわしいご案内をお送りします。
申込&問合せ先
電話・ファックス:0857-84-3268
電子メール:kotori@birdtheatre.org
主催:特定非営利活動法人鳥の劇場
後援:鳥取県 鳥取県教育委員会 鳥取市 鳥取市教育委員会 NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会 鳥取大学地域学部附属芸術文化センタ- 新日本海新聞社 株式会社ふるさと鹿野