ワークショップ・講座

2024年度 鳥の劇場の演劇塾 プロの戯曲読解、演出、演技とは

演出家は戯曲を読み、芝居全体を構想し、稽古を通じて全体を組み立てます。俳優は戯曲を読み、役を構想し、稽古を通じて演技を組み立てます。戯曲読解と稽古を往復しながら芝居は発展していきます。読解と稽古の往還を、発見とトライアルを通じての作品成長過程とするために、演出家には、どんな準備や考え方・技術が必要でしょう。俳優にはどんな準備や考え方・技術が必要でしょう。

 

この講座は、プロを目指す、またはすでにプロとして活動しているが自分の技能をさらに磨きたい、30代までの人のための活動です。

 

5日間の中で、講師が指定する短い戯曲を素材に、読解と稽古の過程を実践的に体験してもらいながら、演出家と俳優が演劇創作を真に創造的な過程とするための基本についてお示ししたいと思います。

 

 

講座内容具体例

みなで戯曲を読む

深い全体理解を目指す話し合い

読み合わせ

台本を持ち、立って演じる

登場人物の役割、わからない部分をさがす、そこに仮説を立てる

鳥の劇場の過去の作品映像をみる

身体訓練

 

日程:2025年2月7日(金)から11日(火・祝)

 

講師:中島諒人(演出家、鳥の劇場芸術監督)・齊藤頼陽(俳優、鳥の劇場副芸術監督)他

 

募集人数:演出家と俳優、合計10名程度

 

会場:鳥の劇場

 

対象:プロを目指す、またはすでにプロとして活動しているが、自分の技能をさらに磨きたい30代までで、前向きに協働的に活動できる人

 

 演出家 1作品以上の演出経験

 俳優  1作品以上の出演経験

 

参加料:3万円(施設備品利用料2万円 宿泊費1万円)

 

宿泊はこちらで劇場近くのシェアハウスのような場所をご用意します。

ご自宅から劇場までの交通費と会期中の食費は、参加者負担。

*宿泊が不要な方はお申し出ください。

 

応募

以下の情報をメールで、info@birdtheatre.org宛、件名を「演劇塾参加希望」としてお送りください。

・お名前

・年齢

・最終学歴

・演劇活動歴

・希望(演出家か俳優か)

・以下三点を400字から600字で(応募理由、理想とする演出家・俳優像、現在の課題意識)

・応募者の顔写真を添付で

 

選考

応募書類により選考を行い、みなさんに結果についてご連絡します。

 

応募締切

2024年11月30日

 

選考結果の連絡

応募締切から一週間程度

 

問い合わせ

info@birdtheatre.org

 


【主催】 鳥の劇場 鳥取市

 

シェア