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配信目前!『帽子屋さんのお茶の会』稽古場レポート!【村上厚二編】

29日から配信の『《不思議の国のアリスの》帽子屋さんのお茶の会』に向け、稽古場からレポートが届きました!

客演で来てくださっている村上厚二さんからです。

(※今回村上さんに茨城県から来ていただくにあたり、鳥取到着後、ホテルでの待機期間の確保や健康状態のチェックなどの対応を行なっています。)

 

稽古場レポート【村上厚二編】

 

「こんにちは、みなさん。私は村上厚二です。この度は鳥の劇場さんの帽子屋のお茶の会に招かれてやってきました。」

通訳していきますね。蓮根生産量日本一の茨城県から来ました。

 

鳥の劇場さんとの付き合いは意外と長く演劇祭での上演等何かとお世話になっています。今回は鳥劇さんの作品に初出演ということで4月の頭から鹿野に滞在しています。あ、今日は実はお休みの日なので炬燵に入った状態からお届けしています。

 

初めての事というのはドキドキとワクワクがあります。鳥劇さんの作品はこれまでいくつも見てきていましたが、実際自分が出演するとなるとドキドキです。だって初めてなんですもの。分かりますでしょ。

 

どんな稽古をして作品ができていくのか想像もつきません。ましてや今回の「帽子屋さんのお茶の会」の作者、別役実さんの言葉を喋るのも初めてなんです。

 

そんなハジメちゃん状態の私ですが、中島さんを始め共演者、スタッフさんのチームワークにグイグイ引っ張られてやっております。さすがは劇団!そして劇場!舞台セットやら衣装、小道具、どんどん出てきます。

 

私の普段の感覚だと必要な小道具やらはとりあえず代用品で、あるいはパントマイムでやってそのうち用意しましょう、となりますが、鳥劇さんにはこれまでの蓄積で多種多様なものがあります。ですから、あ、これあったらいいな。というものがすっとでてきます。

 

物だけではありません。演技に関しても猛者揃いですから皆さん演出の要求にどんどん応えていきます。これはかなり刺激的な現場です。つまりワクワクですね。

 

明日からまた稽古が始まります。上演に向けて詰めの段階です。どんな作品になるのかドキドキ、ワクワクだぜー!

最後にもう一つ初めて。配信での上演。

ドキドキ、ワクワク…

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