戦後70年を考えるトークイベント・リーディング上演
Talks and Drama-Reading on 70 years of Japan's post-war
「リーディング上演」
太平洋戦争での日本の敗戦から70年の今年、先の戦争の歴史的な意味やその後の日本社会を振り返る取り組みが各地で行われています。「鳥の演劇祭」でも、劇場という場で、あるいは演劇を通して戦争や戦後の日本について考える機会を設けます。

大澤真幸さんに聞く「戦後の日本人が考えてきたこと」
Lecture by OSAWA Masachi

9月21日(月・祝)17:00〜19:00
講師:大澤真幸(社会学者、THINKING「O」主宰)
料金:無料

■講師プロフィール
1958年、長野県松本市生まれ。 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。

 
白井聡さんに聞く「戦後の終わりと現代日本」
Lecture by SHIRAI Satoshi

9月22日(火・祝)17:00〜19:00
講師:白井聡(京都精華大学人文学部専任講師)
料金:無料

■講師プロフィール
1977年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。主にロシア革命の指導者であるレーニンの政治思想をテーマとした研究を手掛けてきたが、3.11を基点に日本現代史を論じた『永続敗戦論――戦後日本の核心』(太田出版)により、第4回いける本大賞、第35回石橋湛山賞、第12回角川財団学芸賞を受賞。著書に『未完のレーニン』(講談社、2007年)、『「物質」の蜂起をめざして』(作品社、10年)。

 
リーディング上演 〜戦後を描く戯曲たち〜
『春の枯葉』(1946) 作:太宰治
『雲の涯』(1947) 作:田中千禾夫
Drama-Reading of plays on post-war Japan

9月13日(日)11:00・22日(火・祝)13:30
出演:鳥の劇場
料金:無料

   

tottorigeiju.com
開催期間:6月20日(土)〜11月29日(日)
「藝術とともに住まうこと」を掲げる、鳥取県独自の芸術祭です。昨年に引き続き、鳥取県内各地で活動する団体が、美術、アニメーション、映画、音楽など多様なジャンルのプログラムを行います。「鳥の演劇祭」以外のプログラムにもぜひご参加ください。