稽古場日誌

私達の劇本番終わりました

 

まずは、大変なコロナ禍の中で行えた事に感謝です。出演者の方、そのご家族様、監督を始め劇場の方、劇場内の事に関わられる方々、裏方で動いて下さった方々、そしてかわら版、チラシを置いて下さった所々様、応援して下さった方々、来場して下さった方々、ライブ配信でご覧下さった方々等々全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

私は個人的に選挙後の展開が、面白いなといつも感じていました。

本番2日目は更に力を込めて演じました。

私の衝撃的な過去の話も、劇中に取り入れられ、すごく嬉しかったです。昔から憧れだった親子での共演ができた事、チラッとでもいいのでテレビ新聞に出れた事、秀君の短期間での大きな成長、とても楽しく貴重な体験が出来た事。書いて伝えきれない感動を、本当にありがとうございました。

 

私の主人は最後の最後まで本当に出演するのか?キャンプ休ませてまで行かすのか?恥ずかしいので止めとけ止めとけと 「何に対して恥ずかしいのか?でしたが」 とにかく止めとけの反応だけでした、「コッソリ覗いたりのタイプです」

今回の事で喧嘩になったりな事もありました。止めとけと言われてただけなのに最終日終え帰ると、興味津々に話を聞いてくる姿こちらも、面白かったです。

 

 

秀君は、英語と同じ位好きになれた様で「またしたい」と話されてました。

初めの頃は、聖歌隊衣装着たくない、帽子赤い色が嫌等々と。どうなるか私の中でヒヤヒヤでしたがキャンプを休む、休んで劇に備えたいと自分で言った時よりスイッチONとなり、完全にやろうと変わっていった姿。場面場面でのシーン、突然変更になったりの場所もシッカリ覚えたり。人のセリフまでを沢山私の知らない間に覚えられてました。

 

私は今回を通して世間から見ると外れてると思われても人に迷惑にならない様にと、秀君の思いや生き方、本人らしさ、きちんとした形にはまらなくても元気で健康で目標に向かっていってくれたらと思いました。

私は常に応援していきたいです。

保護者の方々の大きな器の姿や、劇団員さんや、皆の優しさと心の広さを見習わなきゃ!と。しみじみ思いました。

 

そして今日秀君が、幼稚園で、劇の話と、運動会のカード作りの絵に劇場を書かれたです。

舞台、御客様席、見に来て下さった先生書かれてましたです。

 

皆様本当に、ありがとうございました。

 

 

山根 千恵

 

 

秀くんの絵