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伴走支援作品を決定しました 最終選考に向けて
今年もたいへん多くの応募をいただきました。ご応募いただいた皆さんにあらためて感謝申し上げます。優れた作品が多く、伴走支援をお願いする三人の劇作家の皆さんもたいへん悩んでおられました。真摯な意見交換を通じて、合計九作の伴走支援対象作品を決めることができました。
この過程を通じて最終選考の方法について、若干の修正をすることになりましたのでお伝えします。
応募者の皆さんに当初お伝えしていたのは、伴走支援を経た九作品のみを最終選考の対象とし、その中から最優秀作等受賞作を選考するということでした。しかし実際の応募作の中には、すでに十分に作品世界が構築されていて、伴走支援を必要としない作品もありました。そういう作品も最終選考に残すべきだという考えも踏まえ、伴走支援の九作品にプラスして三作品を基本的にそのままの形で(一部作品には三人の戯曲作家からの「助言」を付します)最終選考に残すこととしました。
以下、最終選考に残る作品です。
伴走支援作品
・「釣り」 せこ三平 (支援者:永山智行)
・「僕はチャンピオン」 てふてふ農場 (支援者:永山智行)
・「わかめじゃないから」 中野そてっつ (支援者:永山智行)
・「空飛ぶ2人、花火を探す」 水堂 翠 (支援者:大岡淳)
・「鍋」 小烏 奈都 (支援者:大岡淳)
・「おえりゃあせん」 吉澤丸子 (支援者:大岡淳)
・「掴み合えハリネズミ」 津森 道満 (支援者:坂本鈴)
・「予言」 石川祥子 (支援者:坂本鈴)
・「ミュート」 今木 瑛之 (支援者:坂本鈴)
伴走支援を実施しない作品
・「カモメの飛ぶ部屋」 唄辺マキ
・「もういいかい?〜70年のかくれんぼ」 牧子
・「暗いところへ月をみにいく」 モスクワカヌ
伴走支援は11月から12月にかけて行われます。