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2024年08月19日更新

9月14日-16日 鳥の演劇祭にて昨年度入選作品リーディング上演とトーク開催

9月13日から29日まで鳥取県・鳥の劇場にて開催される「鳥の演劇祭17」において、「みんなが書く戯曲のコンテスト」関連のプログラムが実施されます。
このうち、9月14日から16日までの3日間は昨年度入選作品のリーディング上演、16日はコンテストの選考委員がスピーカーとして参加するトークセッションが開催されます。


「みんなが書く戯曲のコンテスト」令和5年度入選作品リーディング
昨年度、鳥の劇場が文化庁の委託事業として実施した『みんなが書く戯曲のコンテスト』は、10分程度の短編戯曲を全国から公募するもので、障がいのある人が書いたか、障がいを主題にした戯曲であることが応募条件でした。初の試みでしたが、応募総数はなんと200作を越えました。その中から厳正な審査により入選した6作品を、鳥の劇場の俳優がリーディング形式でお披露目します。障がいを切り口にさまざまな風景が見えてきます。

上演作品
最優秀賞『展覧会の絵』たかはしひでかず
優秀賞 『Bamboo』モスクワカヌ
入選  『サイパンに行こう!』麻田姉タロー
    『公園の出口にて』唄辺マキ
    『白箱の光合成』花守倫果
    『母と「わたし」のものがたり』千田恵子

日時 9月14日(土)・15日(日)・16日(月・祝)11:00
上演時間 75分(予定)
会場 鳥の劇場 [ホワイエ]
料金 大人1,500円/18歳未満500円/未就学児無料
手元字幕 日本語あり、英語あり
手話通訳 あり


トーク「“障がい”を戯曲から考える」
この週の障がいを主題にした戯曲リーディング。そのコンテストのお手本はアメリカニューヨークのクイーンズシアター。そのディレクター・ロブさんに、クイーンズシアターのTHEATRE FOR ALLプロジェクトについて聞くのが前半。後半は、短編戯曲の書き方にフォーカス。昨年コンテストの入選作を取り上げ、ロブさん、日本の劇作家、永山さん、大岡さん、坂本さんと、各作品の魅力を話しながら良い短編戯曲について考えます。

スピーカー
ロブ・ウルビナティ (劇作家・演出家)
永山智行(劇作家・演出家)
大岡淳(劇作家)
坂本鈴(劇作家)

日時 9月16日(月・祝)13:30~15:00
会場 鳥の劇場 [ホワイエ]
料金 大人1,000円/18歳未満500円/未就学児無料
上演言語・字幕 日英逐次通訳、手話通訳あり


チケットのご予約や、他上演プログラムなど詳しくは「鳥の演劇祭」ホームページをご覧ください。
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