『とりっとダンス』 TORITTO -DANCE
地元の普通に生活しているいろんな年齢のみなさんに集まっていただき、専門の振付家を軸に作品をつくります。それを劇場周辺のいろいろな場所に散在させて、お客さんの方が移動しながら観て回ります。
作品作りは8月から始めます。やってみたいと思われる方は、お気軽にご連絡ください。年齢制限など全くありません。興味がおありの方は下記をご覧ください。
構成・演出:山田珠実/林 貞之 Directed by YAMADA Tamami, HAYASHI Sadayuki
9月26日(土)17:00・27日(日)14:00 September 26th(Sat.) 5PM & 27th(Sun.) 2PM
鹿野町内各所および鳥の劇場 BIRD Theatre and various places in the town of Shikano
料金:大人/1,000円 中高生/500円 小学生以下/無料
企画協力:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
演劇祭ディレクターより
ダンスと言えば、柔らかく伸びやかなからだが高く素早く動く様を想像されるでしょう。もちろんそれもダンスの魅力です。一方で普通の子供やお姉ちゃん、お兄ちゃん、おじさん、おばさんが踊ることであらわれるダンスの魅力もあります。それは、その人の生命の輝き、経験したたくさんの時間によりつくられるものです。ぜひ作品作りに参加してください。一回も踊ったことがなくても大丈夫です。そしてみんなで観ましょう。どんなものができるか、私も楽しみでしょうがありません。
山田珠実
振付家、ダンサー。名古屋生まれ。早稲田大学で心理学を学んだのち渡欧。帰国後は振付家としての活動に力点を移す。SPAC(静岡県舞台芸術センター)、長久手文化の家、多治見市文化会館、明治安田生命エイブルアートオンステージ等の委託、助成によりダンス作品を発表。また小学校、高齢者施設、劇場等において多くのワークショップを行っている。2005年より米国コミュニティダンスの代表的存在、リズ・ラーマン・ダンスエクスチェンジの日本各地におけるプロジェクトで、演出補佐をつとめる。京都在住。愛知淑徳大学非常勤講師。
林 貞之
1967年埼玉県生まれ。二十歳の頃よりダンスを始める。以来、禁煙できない人のようにダンスをやめることをやめ続けている。目下の活動の中心はコンタクト・インプロ。主たる生業である肉体労働の現場で培われた技術を援用できると思っているが、パートナーを荷物扱いしている、との批判もある。04年から07年まで室伏鴻主宰のKo&Edgeのメンバーとして活動する。90年より現在までゴルジ工房を主宰し、作品を発表している。また、山田珠実振付・演出作品「蜜の歳月」等にダンサーとして客演する等、互いの仕事に対する協力関係を継続している。早稲田大学非常勤講師。
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