『サング・シカノ(鹿野の血)』
Sangue Shikano(Portuguese)
余越保子 × とりっとダンス
YOKOSHI Yasuko × Toritto Dance
Sangue Shikano(Portuguese)
YOKOSHI Yasuko × Toritto Dance
Sangue Shikano(Portuguese)
YOKOSHI Yasuko × Toritto Dance
活動開始から10年目を迎えるとりっとダンス。鹿野町に住むメンバーを中心に、継続的に活動を行っています。今年は新メンバーを迎え、ニューヨークから京都に拠点を移して活躍する振付家、余越保子さんと新作を作ります。
構成・演出・振付:余越保子 振付・演出助手:渋谷陽菜 美術:出川晋 協力:長谷川浄二 衣裳・出演:とりっとダンス
Conceived, Directed and Choreographed by YOKOSHI Yasuko, Choreography and Direction Assisted by SHIBUYA Haruna, Body Painting by DEGAWA Shin, Special Thanks to HASEGAWA Joji, Costume Design and Performance by Toritto Dance
余越保子
振付家。広島県出身、京都在住。
1996年よりNYをベースに作品を発表。2003年と06年にベッシー賞を連続受賞。日本の文学、歴史、ポップカルチャーを題材にしたダンス作品の他、テイーンエイジャーとの共同制作や、ダンス映画の制作など創作活動は多岐にわたり、アメリカ国内各地での公演の他、国外からの招聘も多い。
今回のクリエーションにあたり、とりっとのメンバーのハリーさんからお題をいただき、「鬼」を題材にして「サング・シカノ」を作りました。出演者は20代から60代までの個性豊かな女性達。お能に「山姥」という名作があります。山に住む女の鬼、すなわち、山姥が主役です。山姥は、超人的な力を持ち、人を助ける優しい面もあれば、みなから恐れられる鬼でもあり、世阿弥の「山姥」には仏教思想が織り込まれています。山々に囲まれている鹿野は、蓮池がたくさんあります。クリエーションが行なわれた7月は蓮の花が満開で、まるで極楽浄土のようでした。この蓮畑でたわむれて踊る山姥たちを想像して「サング・シカノ」を作りました。(余越保子)
9月
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議場劇場
【企画協力】 NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)