スピーカー:内野儀

スピーカーからの言葉

クリストファ・バームの『演劇の公共圏』(2015)の翻訳が今年、出版された。今年はまた、代表的な公共劇場が設立されて25年目、さらに、いわゆる劇場法が公布、施行されて10年目にあたっている。そこでこのレクチャーでは、日本における「演劇の公共圏」というテーマにつき、バームの著作を参照しながら、私なりの考えを話させていただく予定である。

内野儀(うちのただし)

パフォーマンス研究。1957年、京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(米文学)。学術博士(2001)。東京大学教授(表象文化論)を経て、2017年4月より学習院女子大学教授。著書に『メロドラマの逆襲』(勁草書房)、『メロドラマからパフォーマンスへ』(東京大学出版会)、『「J演劇」の場所』(東京大学出版会)他。

上演日時

  • 9月18日(日)11:00〜12:30

9月

29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2

会場

鳥の劇場[ホワイエ]

料金

大人:1,000円

18歳未満:500円

【主催】特定非営利活動法人鳥の劇場

【助成】(公財)関西・大阪21世紀協会