教育は「ここ」から逃げるために行われます。教育を通じて、人は「ここ」ではない場所を想像し、あり得たはずの「ここ」を想起する。 ブレヒトは、35歳〜50歳まで、デンマークやアメリカなどで亡命生活を送りました。亡命前、彼が熱心に取り組んだのが「教育劇」という演劇の形。ブレヒトの戯曲を読みながら、2022年の「ここ」から、逃げるための手段を考えていきます。

講師:萩原雄太(演出家、かもめマシーン主宰)

萩原雄太(はぎわらゆうた)

演出家、かもめマシーン主宰。主な作品に日本国憲法を使った『俺が代』、サミュエル・ベケットの『しあわせな日々』、震災後、福島の路上で行った『福島でゴドーを待ちながら』、『電話演劇シリーズ』など。2018年、ベルリンで開催された「Theatertreffen International Forum」に参加。

上演日時

  • 9月17日(土)11:00〜12:30

9月

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会場

鳥の劇場[ホワイエ]

料金

大人:1,000円

18歳未満:500円