鳥の演劇祭11

『剣を鍛える話』

Forging the Swords

日本

鳥の劇場[鳥取]

BIRD Theatre Company TOTTORI

詳細は下記をご覧ください。

『剣を鍛える話』

Forging the Swords

日本

鳥の劇場[鳥取]

BIRD Theatre Company TOTTORI

演劇の力とは何か。作品によって焦点が変わるのですが、変わらない部分もあって、観る人の想像をどれだけ刺激できるか、観る人の体をどれだけワクワクさせられるかは、最重要のことでしょう。本作は、荒唐無稽な物語展開の中に、演劇の力がぎゅぎゅっと詰まっています。

原作:魯迅

構成・演出:中島諒人

出演:齊藤頼陽 中川玲奈 赤羽三郎 村上里美 高橋等 中垣直久 安田茉耶 後藤詩織 大川潤子 増谷京子

魯迅による原作「鋳剣」は、中国古代からの複数の物語に基づいており、旧体制への批判と、変革への強烈な決意が中国式ファンタジーの中に込められています。この演出では、物語が民衆の生活の中で語り継がれ、想像の中で膨らんでいった様子を外枠とし、その中で奇怪な物語がダイナミックに演じられます。

物語

残虐な王に父を殺された16歳の少年・眉間尺。謎の黒い男と父の形見の青剣に導かれ、復讐のため王と対決する。しかしそれは大鍋の中、生首同士の決闘という実に奇妙なしつらえにおいてだった。眉間尺は懸命に戦うが劣勢、そこに黒い男が自分の首を落として加勢、ついに復讐は遂げられるが…。

魯迅

1881年−1936年 中国の文学者・思想家。日本に留学、帰国後、革命運動に参加したが、のちに学問に没頭。1918年、魯迅の筆名で「狂人日記」を発表。以後、『阿Q正伝』など多数の小説・雑感を発表。30年に中国左翼作家連盟に加盟。翻訳、文学史研究などにも大きな功績を残した。「剣を鍛える話」は、短編小説集「故事新編」の中の一作。

上演日時

  • 9月6日(木)19:00
  • 9月7日(金)19:00
  • 9月8日(土)18:00
  • 9月9日(日)18:00

この上演では、セリフの英語訳を自動的に表示するiPodをご用意しています。

9月

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会場

鳥の劇場[劇場]

料金

  • 大人:2,500円
  • 18歳以下:500円
  • 小学生:無料
【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
文化庁
期間
2018年9月6日(木)~23日(日)
会場
  • 鳥の劇場(主会場、鳥取市鹿野町鹿野1812-1)
  • 鹿野往来交流館「童里夢」
  • 「議場劇場」(旧鹿野町議場)
  • くるびや劇場
  • 勝谷体育館
主催
共催
  • 鳥取県
  • 鳥取市
  • 特定非営利活動法人鳥の劇場
協力
  • NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会
  • 鳥取大学地域学部附属芸術文化センター
助成
  • 平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
  • 鳥取県
  • 鳥の劇場運営委員会補助金
後援
  • 鳥取県教育委員会
  • 鳥取市教育委員会
  • 駐大阪・神戸米国総領事館
  • 新日本海新聞社
  • 朝日新聞鳥取総局
  • 山陰中央新報社
  • 毎日新聞鳥取支局
  • 読売新聞鳥取支局
  • 産経新聞鳥取支局
  • 日本経済新聞社鳥取支局
  • 中国新聞鳥取支局
  • NHK鳥取放送局
  • 日本海テレビ
  • BSS山陰放送
  • TSK山陰中央テレビ
  • 共同通信社鳥取支局
  • 時事通信社鳥取支局
  • 日本海ケーブルネットワーク
  • FM鳥取・RADIO BIRD

【プログラム・ディレクター】中島諒人(演出家/鳥の劇場芸術監督)

文化庁
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