鳥の演劇祭11

『THE RELIGION OF BIRDS-鳥の仏教-』

『THE RELIGION OF BIRDS』

日本

BATIK[東京]

BATIK

詳細は下記をご覧ください。

『THE RELIGION OF BIRDS-鳥の仏教-』

『THE RELIGION OF BIRDS』

日本

BATIK[東京]

BATIK

ダンスって言葉がないから自由にやれるように思えるのですが、意外とそれが難しい。どこかからの借り物になったり、よくあるイメージの反復になってしまったりすることが、ままあります。このカンパニーは、黒田さんを中心にした確かな技術としっかりした集団性をベースにして、踊る、イメージを作る、それを観客に届ける、ということを、意識的自覚的に遊んでいて、そこがとてもすばらしいのです。

演出・振付:黒田育世

音楽:松本じろ 衣裳:萩野緑

出演:伊佐千明 大江麻美子 大熊聡美 政岡由衣子 黒田育世(以上、BATIK) 今枝珠美

作品タイトル通りの本の中で、鳥の鳴き声を伴って言葉に体重がのしかかっている様、二羽の鳥だけ信仰からはぐれ顛末が語られない様が描かれていること。このことが私に強く突き刺さりました。踊りの作品にしたいと思いました。色んなことがどんどん変わっていく中、体から発される動きや言葉から体重が消されることが怖いです。そして、何の役にも立たないかもしれない踊りを続けていて、社会の歯車からはぐれている心持ちがあります。踊りが言葉を扱わなくていいと思うにも、踊りは役に立たなくていいと思うにも、私はそれらへの踊りの傷跡が足りません。そしてそれとは別に今私は祈る踊りをしなければ前に進めません。祈る踊りの両手の平に肉声と例外を握りしめたいです。(黒田育世)

黒田育世

黒田育世(BATIK主宰 振付家・ダンサー)

6歳よりクラシックバレエを始め、1997年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。2002年BATIKを設立。バレエテクニックを基礎に、身体を極限まで追いつめる過激でダイナミックな振付は、踊りが持つ本来的な衝動と結びつき、ジャンルを超えて支持されている。

上演日時

  • 9月22日(土)18:00
  • 9月23日(日)18:00

9月

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会場

鳥の劇場[劇場]

料金

  • 大人:2,500円
  • 18歳以下:500円
  • 小学生:無料
【協力】
studio ARCHITANZ アーティスト・サポート・プログラム
【初演】
2016「踊りに行くぜ!!」Ⅱ(セカンド)vol.7
期間
2018年9月6日(木)~23日(日)
会場
  • 鳥の劇場(主会場、鳥取市鹿野町鹿野1812-1)
  • 鹿野往来交流館「童里夢」
  • 「議場劇場」(旧鹿野町議場)
  • くるびや劇場
  • 勝谷体育館
主催
共催
  • 鳥取県
  • 鳥取市
  • 特定非営利活動法人鳥の劇場
協力
  • NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会
  • 鳥取大学地域学部附属芸術文化センター
助成
  • 平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
  • 鳥取県
  • 鳥の劇場運営委員会補助金
後援
  • 鳥取県教育委員会
  • 鳥取市教育委員会
  • 駐大阪・神戸米国総領事館
  • 新日本海新聞社
  • 朝日新聞鳥取総局
  • 山陰中央新報社
  • 毎日新聞鳥取支局
  • 読売新聞鳥取支局
  • 産経新聞鳥取支局
  • 日本経済新聞社鳥取支局
  • 中国新聞鳥取支局
  • NHK鳥取放送局
  • 日本海テレビ
  • BSS山陰放送
  • TSK山陰中央テレビ
  • 共同通信社鳥取支局
  • 時事通信社鳥取支局
  • 日本海ケーブルネットワーク
  • FM鳥取・RADIO BIRD

【プログラム・ディレクター】中島諒人(演出家/鳥の劇場芸術監督)

文化庁
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