鳥の劇場では、障がいのある人とない人がともに舞台を作る「じゆう劇場」をプロデュースするなど、演劇を通して新しい共生社会のありかたについての提案を重ねています。また、全国的にも2020年の東京パラリンピックに向けて、障がいのある人の芸術表現が、大きな注目を集めています。舞台芸術の特徴は、同じ時間と場を演者と観客が共有することです。そこで生まれ、やりとりされるものはなんでしょうか。そこにはどんな社会的価値があるのでしょうか。今年の演劇祭では、演劇作品の上演と合わせてシンポジウムを二回に分けて開催し、障がいのある人が参加する舞台芸術の意味、活動を継続し多くの人に楽しんでもらうための方法などを多角的に考えたいと思います。
セッション1「外国における実践 アメリカでの事例を中心に考える」
トーカー:ニコラス・ヴィセリ(TBTB芸術監督)
聞き手:中島諒人(鳥の劇場芸術監督)
第一週に上演を行うTBTBの芸術監督ニコラス・ヴィセリ氏にご登壇いただき、TBTBのオフブロードウェーでの活動を紹介いただきます。アメリカ・ニューヨークという歴史的、社会的条件の中での活動の成り立ち、変遷を聞くことを通じて、障がいのある人の舞台表現活動の可能性や課題について、新しい角度から考えるきっかけとします。また、アメリカや他の地域での障がいのある人の劇団の活動についても、いくつか代表的な劇団を取り上げて、概要や特徴を語ってもらいます。
上演日時
- 9月9日(日)10:30~12:00
会場
鳥の劇場[ホワイエ]
料金
無料
9月
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セッション2「日本における実践 舞台芸術を身近なものに」
トーカー:栗栖良依(NPO法人スローレーベル ディレクター)
トーカー:鈴木京子(国際障害者交流センター ビッグ・アイ エグゼクティブ・アーツ・プロデューサー)
聞き手:川井田祥子(鳥取大学教授)
スローレーベルは「SLOW MOVEMENT」というプロジェクトで、障がいのあるパフォーマーだけでなく、「アクセスコーディネーター(環境を整える人)」と「アカンパニスト(伴奏する人)」の発掘・育成にも取り組んでいます。ビッグ・アイは知的、発達障がい児(者)を対象にした劇場体験プログラムを実施するなど、鑑賞サポートにも力を入れています。両者の取り組みから、舞台芸術に親しむ障がいのある人とない人の割合を社会全体の割合と同様にしていく方法を考えます。
上演日時
- 9月15日(土)18:00~19:30
会場
鳥の劇場[ホワイエ]
料金
無料
9月
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主催:鳥取大学地域学部
※本事業は「文化庁と大学・研究機関等との共同研究事業(文化芸術による社会的包摂の在り方に関する研究)」の一環で実施しています。