『第四の壁』
THE FOURTH WALL
TBTB[アメリカ]
Theatre Breaking Through Barriers (TBTB)
THE FOURTH WALL
Theatre Breaking Through Barriers (TBTB)
THE FOURTH WALL
Theatre Breaking Through Barriers (TBTB)
「障がい」というのは、体の不自由のことではなく、社会とその人が接する際に生まれる不具合のこと。「障がい」はどんな時代や社会にあっても共通のこともあるし、時代や社会に固有のこともあります。ニューヨークのオフブロードウェイで活躍しているこの劇団は、「障がい」についての我々の思い込みを笑いとともに揺らしてくれます。
作:A.R.ガーニー
演出:クリストファー・バリス
出演:アン=マリー・モレリ ステファン・ドラビキ ニコラス・ヴィセリ パメラ・サボー
『第四の壁』(1992年)の作者A.R.ガーニーは、昨年亡くなったアメリカの著名な劇作家で、アメリカの裕福な白人社会をとりあげた機知に富んだ辛辣なコメディで知られています。TBTBとも関係が深かったA.R.ガーニーの追悼として、今年6月のNYオフブロードウェイでの定期公演で上演されたばかりの最新作が登場します。出演者4名のうち3名が身体・視覚・聴覚に障がいをもっています。
物語
ペギーは居間を改装するが、夫のロジャーはそれが耐えられない。なぜか舞台装置のようになってしまい、部屋に入ってくる者は、目に見えない「第四の壁」=観客に向かって舞台の上の役者のように演じたり歌い出したりしてしまう。
障がいのある作家と俳優のための活動を40年近く続け、障がい者のイメージを依存から自立へ変容させることに大きく貢献しているアメリカの劇団。NYタイムズ紙「いい意味で予測を裏切る素晴らしいカンパニー」、ニューヨークポスト紙「単純に、米国で最も楽しめるカンパニーの一つ」など、NYオフブロードウェイで大変高い評価を得ている。鳥の演劇祭には、2014年と2017年に続き3回目の参加となる。
英語上演 日本語字幕
9月
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鹿野往来交流館「童里夢」