高校生が演劇づくりに正面から取り組み、その困難とおもしろさに出会うことが目標の「高校演劇もっと盛り上げ事業」の前期発表公演。いろいろな学校から集まった高校生たちが、舞踏家の目黑大路さんといっしょに作品づくりに取り組みます。社会から排除された若者たちの闘争と恋愛についての物語を高校生がダンス、歌、演技で作り上げます。

目黑大路

舞踏家・振付家。2001年、土方巽記念アスベスト館に入館、元藤燁子に師事。2003年～2010年、室伏鴻のユニットKo&Edge Co.に立ち上げ時から参加し、世界14カ国、29都市で作品を発表。2010年文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2016年、旅回り一座ゑびす大黑座を立ち上げ、日本の芸能と西洋文化を折衷した大衆的な出し物の興行を行っている。