『班女』『葵上』
Hanjo / The Lady Aoi
鳥の劇場[鳥取]
BIRD Theatre Company TOTTORI
今年三月に鳥の劇場で上演した三島由紀夫「近代能楽集」四演目より、
二作品を。倫理や道徳の反対側から人間の本質を描きます。
Hanjo / The Lady Aoi
BIRD Theatre Company TOTTORI
今年三月に鳥の劇場で上演した三島由紀夫「近代能楽集」四演目より、
二作品を。倫理や道徳の反対側から人間の本質を描きます。
Hanjo / The Lady Aoi
BIRD Theatre Company TOTTORI
鳥の劇場は、今年三月に三島由紀夫「近代能楽集」から四演目を連続上演して大好評でした。今回は、その中から『葵上』と『班女』を取り上げます。『葵上』は「源氏物語」に、『班女』は中国にルーツを持つ物語。三島はそれらを、現代人が抱える内面の苦しみを主題とした耽美な世界に昇華しました。ドロドロの苦悩と美しさの両方をお楽しみください。本作品はこの後、中国、フランスに巡演します。
作:三島由紀夫
演出:中島諒人
出演:『班女』中垣直久 後藤詩織 大川潤子
『葵上』阿部一徳(SPAC) 齊藤頼陽 中垣直久 安田茉耶 後藤詩織 大川潤子
物語/『班女』
婚期を逃した女流画家・実子は、ある青年への恋慕から心を狂わせた若い女・花子を引き取り、ひっそり暮らしている。が、その隠遁生活は、小さな新聞報道で終わりを告げる。駅で毎日恋人を待つ花子の姿が三面記事となった。花子を連れ逃げようとする実子のもとに、青年・吉雄が現れる。
物語/『葵上』
都会の病院の一室。原因不明の病に倒れた若い妻・葵のもとに、夫・光が出張から急きょ戻る。看護婦によれば、この病院は、睡眠療法によって患者の性的コンプレックスを解消することで、あらゆる精神の病に対処するらしい。光のかつての年上の恋人・六条康子が音もなく訪れる。
10月
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鳥の劇場[劇場]