『パンソリ 「オセロ」』
Pansori <Othello>
アジア文化センター / Heebie Jeebie Juice[韓国]
Asia Culture Center
西洋と韓国の伝統の融合。シェイクスピアの悲劇『オセロ』が、
韓国の伝統芸能「パンソリ」にのせて語られます。
Pansori <Othello>
Asia Culture Center
西洋と韓国の伝統の融合。シェイクスピアの悲劇『オセロ』が、
韓国の伝統芸能「パンソリ」にのせて語られます。
Pansori <Othello>
Asia Culture Center / Heebie Jeebie Juice
この作品は、韓国光州のアジア文化センター(ACC)とHeebie Jeebie Juiceの共同製作。ACCは、光州ビエンナーレなども行われる、韓国有数の複合文化施設。パンソリは韓国伝統の一人語りの芸能、そこにシェイクスピアの名作「オセロ」を掛け算した作品です。一人語りにより、登場人物の多いシェイクスピアの世界がどう語られるのか、嫉妬が生む「オセロ」の悲劇がどう昇華されるのか。東西の精神の融合にご注目ください。
原作:W.シェイクスピア
構成・演出:イム・ヨンウク
音楽監督・作唱・出演:パク・インヘ
演奏:キム・ソングン (アジェン) シム・ミリョン (カヤグム) オ・チョロン (ピリ) ジョン・サンファ(打楽器)
物語
19世紀朝鮮の妓女である說婢の丹が昔話を語り始める。昔々、とある国に住む異邦人のチョヨン。思いやりのある賢い男の彼を疫神のヨクシンが妬み、彼の妻を誘惑し不貞へと走らせる。それをチョヨンは目撃してしまう。ここで丹は話を中断し、別の遠い国の物語「オセロ」を語る。丹は「オセロ」の登場人物たちの犯した嫉妬による殺人の悲劇を憐れむ。そして観客に向け、チョヨンのその後について語り出す。賢い男チョヨンは目撃の後に何をしたのか。
韓国の伝統的民俗芸能。歌い手が太鼓手一人の伴奏で歌と語りと所作を織り交ぜて長い物語を劇的に語る。楽譜はなく師匠から弟子に口伝えされてきた、口承文芸の一つ。朝鮮の平民文学が台頭した16世紀後半から約半世紀の間に発生したとみられ、現在ではユネスコの無形文化遺産に登録されている。
シェイクスピアの四大悲劇の一つ。ヴェニスの軍人でムーア人であるオセロはデズデモーナと愛し合い、駆け落ちの末結ばれる。オセロを嫌う旗手イアーゴーの奸計にかかり、デズデモーナの貞操を疑い殺してしまう。イアーゴーの妻の告白により真実を知ったオセロはデズデモーナに口づけしながら自殺する。
11月
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鳥の劇場[劇場]
【製作】アジア文化センター The creative art group “Heebie Jeebie Juice (Hee-Bee-Sang-Gok-Sun)”