『H2-Hebron』
H2-Hebron
ウィンターファミリー[フランス / イスラエル]
Winter Family
パレスチナ自治区ヘブロンで生きる、パレスチナの政治リーダー・
兵士・国際監視員・国際活動家・ツアーガイドに行なった
インタビューを元にしたドキュメンタリー演劇。
H2-Hebron
Winter Family
パレスチナ自治区ヘブロンで生きる、パレスチナの政治リーダー・
兵士・国際監視員・国際活動家・ツアーガイドに行なった
インタビューを元にしたドキュメンタリー演劇。
H2-Hebron
Winter Family
イスラエルとパレスチナの終わらない紛争の現実を、ドキュメンタリー演劇の形で発信し続けるイスラエル人・フランス人カップルによるウィンターファミリー。鳥の演劇祭2回目の登場です。語り、音、映像などの絶妙な構成により、ニュース情報だけでは触知不能なパレスチナの「その場」の空気や生活が、今まさにここにある現実、困難、矛盾として、舞台上に生まれてきます。
コンセプト・リサーチ・インタビュー・演出・舞台美術:ルース・ローゼンタール グザヴィエ・クレーン
出演:ルース・ローゼンタール
模型製作: カンタン・ブリシェ (印刷: Made-it[ジュネーブ])
照明&テクニカルマネージャー:ジュリエンヌ・ロシュロー
映像:オリヴィエ・プロラ
録音 & 音響オペレーター:グザヴィエ・クレーン
音響:セバスティアン・トンド
芸術協力:ヤエル・ペルマン ジェローム・ヴェルネ エリック・フェスノ
英語翻訳:タマー=リザ・コーエン
制作事務:エポックプロダクションズ エマニュエル・オスナ & シャルロット・ペール=ベアル
国際渉外:ゴス・プロダクションズ アデリン・フェラント
作品概要
舞台にはルースがひとり、観客のガイドとなって、パレスチナ自治区ヘブロンのH2ゾーンの精密な模型を組み立てていく。パレスチナ人、イスラエル人入植者、兵士、国際活動家の証言を、物事が起きた場所を案内しながら、ルースが語る。聞こえるのは、現地でグザヴィエが収集録音した子供たちや鳥の声、パレスチナ人の暴動やイスラエル軍が投じる手榴弾の炸裂音。
イスラエル人アーティストのルース・ローゼンタールと、パリ第4大学で文化・政治地理学を学んだピアニストのグザヴィエ・クレーンのデュオ。2004年、イスラエルのジャファで結成。ルースが歌やドラムやマシーン、グザヴィエがピアノやオルガンを演奏し、そのミニマルで強迫的で一風変わった音楽はフューネラルポップとも評される。世界各地でコンサートを行う他、CD制作、演出家や振付家、映画監督、美術家への楽曲提供も多数行なっている。2015年に制作した第2作目のドキュメンタリー演劇は、パリのCentquatre、アヴィニョン演劇祭およびローザンヌのヴィディ劇場で共同制作され、第1作とともに各地で上演され、高く評価されている。
パレスチナ自治区ヘブロンのイスラエル占領地域。H2ゾーンの中央に位置するシュハダストリートは、住人20万人のヨルダン川西岸最大の都市ヘブロンの幹線道路で、中央市場があり賑わっていたが、現在はパレスチナ人が排除されてゴーストストリートと化している。
11月
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鳥の劇場[劇場]
【製作】ウィンターファミリー
【共同製作】Kunstencentrum Vooruit Gand / Théâtre Nanterre-Amandiers / MC93 - Scène Nationale de Bobigny /
Théâtre Vidy-Lausanne / TNB-Rennes / Centre Culturel ABC La Chaux-de-Fonds
【助成】La Fonderie, Le Mans / DRAC Ile-de-France