エアリアルとダンスで苦悩や解放を描くトランスジェンダー女性によるソロサーカス。

上演団体
ディアーナ・サレス[ドイツ/ブラジル]
日時
9月14日(土)・15日(日)18:30
※各回終演後、アフタートークがあります
上演時間
60分
会場
鳥の劇場 [劇場]
料金
大人2,800円*/18歳未満500円/未就学児無料
*カフェで使用できる1ドリンクチケット付き
推奨年齢
10歳未満の場合は大人と同席することをお勧めします
上演言語・字幕
英語上演/日本語字幕
手元字幕
英語あり

©Nicole Marcellin

©Bernadette Fink

©Ana Grancho

©Ana Grancho

プログラムについて開く

ブラジル出身のサーカス・アーティスト、ディアーナさんによるソロ作品です。この作品は、彼女自身がトランスジェンダーの女性であることを背景に作られていて、タイトルの「男を殺す」というのは、生まれつきの性を超えるという意味が込められています。本当の自分を探す過程での苛立ち、悩み、怒り、そして魂の自由を獲得した時の開放感が、実に美しいサーカステクニックにより語られます。本当の自分を見つけるというのは、誰の人生にとっても困難な課題。切実な苦しみ、喜びが彼女の体から直に伝わります。

作・演出/出演/スタッフ開く

作・出演:ディアーナ・サレス

作・演出:フィレンツァ・グイディ

衣装デザイン:アレクサンダー・マイケル・アーノルド

作曲:ルーカス・ティーレッケ

照明デザイン:フィレンツァ・グイディ ボーイ・デン・ブール

吊り物:ディオゴ・ドラベラ

協力:カルティエ・リーブル

アーティストプロフィール開く

ディアーナ・サレス

ブラジル、サンパウロ出身のサーカスアーティスト、クリエイター、執筆家、活動家。

2018年にブリュッセルの公立サーカス芸術学校(ESAC)をエアリアル専攻で卒業。

2019年には、パリで開催された第40回フェスティバル・モンディアル・デュ・シルク・ド・ドゥマンで銅メダルと名誉あるパリ市賞を、イベロアメリカン・サーカス・フェスティバル (FIRCO)で銀メダルと観客賞をそれぞれ受賞。現代サーカスにおける傑出したクリエイターとしての地位を確立した。

また、欧州の著名なサーカス団体や多様なクリエイティブ集団との協働を経て、ディアーナは舞台におけるつながりがもたらす変革力に作品創作の焦点を当てる始める。

ソロ作品『私の中の男を殺す』は、アムステルダム・フリンジ・フェスティバルでベスト・オブ・フリンジおよび国際奨学金賞を獲得し、社会的意義のある感動的な作品として高い評価を受けた。

現在は、『私の中の男を殺す』でツアーを行っている。

アーティストからの言葉開く

鳥の演劇祭へお越しのみなさま

『私の中の男を殺す』のパフォーマー、ディアーナ・サレスです。私にとって非常に特別で意義深いこの作品を、遠く日本までお届けできることを大変光栄に思い、感激しています!

美しい鳥取で開催されるこのようなユニークなイベントに参加できることに、言葉では言い表せないほど心躍らせています。

皆さんにお会いし、一緒にこの体験を分かち合うことが待ちきれません。

鳥の演劇祭で、忘れられない思い出を作りましょう!

愛を込めて

ディアーナ・サレス

助成・協力開く

バルハウス・プリンツェンアレー

トルハウス

ポラス・ベルリン

シルコ・ヴェルティーゴ

ゲーテ・インスティトゥート

ツィルクス・オン

BFDK

ドイツ連邦政府文化・メディア委員