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フローラ・バスティエ
フランス・リモージュを拠点とする学際的アーティスト。彼女の造形作品は動きの概念を中心に展開し、ある種の一過的な美学において、動きの中にある物質の転写を試みるものである。主にドローイングによって痕跡のプロセスを問うが、彼女の作品の多くは、オーディオビジュアル、パフォーマンス、陶芸、インスタレーション、都市介入、ランドアートなどさまざまな媒体を用いて、時に融合させている。作品の根底にあるのは自身の体験であり、そこでは社会的でインタラクティブな次元が循環している。彼女は、環境に刻まれた人間の痕跡と、それがどう言語化されるかを問う。領域だけでなく、物質を通過する際の身体との関係性があり、異文化との交流が彼女に創作の素材を与えている。旅への欲求に突き動かされ、さまざまな場所を訪れることが、彼女の造形実践の糧となっており、遊牧生活の実践を望んでいる。アジアの哲学に強い関心があり、想像力を掻き立てる日本文化、特に書道についてもっと学びたいと思っている。
主催:公益財団法人利賀文化会議、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催:特定非営利活動法人鳥の劇場
日本の現代舞台芸術を世界へ 委託:令和6年度日本博2.0事業(委託型)